目次
ドメイン管理会社が認定した指定事業者と契約
ドメインは、一般的にドメインを管理する組織や団体が認定した「指定事業者」を通じて契約手続きします。
まず、希望するドメインの空き状態を確認、他で使われていなければ、契約に進みます。クレジットカード決済すれば、数分でドメイン取得できます。
国内の主な取次事業者は以下になります。
【主なドメインの取次事業者】
- お名前.com
- ムームードメイン
- バリュードメイン
- Xserverドメイン
ドメイン取得後は「DNS設定」が必須
ドメインを取得しただけでは、ホームページは表示されません。ドメインの管理画面より「DNS(ディーエヌエス、Domain Name System)設定」が必要です。
「DNS設定」とは、設定するドメインがどのサーバー(のIPアドレス)で利用されているのかを登録する手続きです。郵便に例えると、引っ越しした先の最寄りの郵便局に住所変更届を出すようなイメージです。
「DNS設定」すると、設定内容が全世界のDNSを管理するサーバーに通達が始まります。全世界を駆け巡るため、「DNS設定」の登録が完了するまでに最大72時間必要と言われています。
ドメインの管理責任
ドメインもレンタルサーバー同様、ホームページ制作者として、きっちり管理する必要があります。ドメインは原則年間単位での契約となりますので、本当に忘れた頃に契約期限が訪れます。
契約更新日を過ぎると、突然、ホームページが閲覧できなくなりますので、十分にご注意ください。
ドメインの移管(引っ越し)手続き
クライアントが他のホームページ制作事業者との契約満了に伴い、ドメイン管理者を引き継ぐ場合、ドメイン移管手続きが必要になります。
それまで管理していた事業者のドメイン管理会社からAuthCode(オースコード)を開示してもらい、こちらのドメイン会社に設定するだけで移管手続きは完了します。
ただし、ドメインが「co.jp」の場合、また、同じドメイン会社の場合など、ケースにより手続きが異なりますので、ご注意ください。
ドメインの解約
ドメインを解約する場合、原則、ドメインは年間契約のため、契約が満了するまで、解約となりません。日割り計算による精算などもありません。
コメント